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適切なエンジェル投資家の探し方を把握しよう@増田氏まとめ

最終更新日 2024年4月8日 by ormand

社会に必ず役に立ちそうな新しいアイデアが浮かんでいるのにも関わらず、起業するための資金が足りない、起業したばかりで運転資金が足りない、実績がなく金融機関に資金を貸してもらえないなどの悩みを持っている起業家は多いかもしれません。
このような悩みを持つ起業家にとって、一つの選択肢となるものとして増田裕介などのエンジェル投資家が挙げられます。

エンジェル投資家とは

創業間もない企業に対し、資金を供給する裕福な個人の事をエンジェル投資家と呼んでいます。
株式を受け取る対価として資金を提供することになるので、企業は出資金に対して返済義務を持ちません。
それだけではなくエンジェル投資家の一存により中止が決定されるため、ベンチャーキャピタルといった審査基準もなく、エンジェル投資家を説得することができれば出資が決まりやすいことがメリットです。
有力な資金調達手段の一つとしてエンジェル投資家からの出資を受けることが挙げられますが、特に起業したばかりの場合には、エンジェル投資家と繋がりを持っているわけではありません。

エンジェル投資家の探し方

これから探さなければならないのですが、探し方の方法についてしっかりと把握しておくことが求められます。

ピッチコンテストに参加する

その一つ目に挙げられることとして、ピッチコンテストに参加する方法が挙げられます。
ピッチコンテストとはどのようなものなのかと言うと、創業したばかりの企業を対象に行われるプレゼンテーション大会のことを指しています。
ピッチコンテストに参加している審査員が投資家になっているケースが多いので、コンテストを通じ事業内容や経営者のビジョンなどを直接的に伝えることが可能であり、絶好のチャンスとなります。
もしもコンテストで賞を獲得することが出来れば、その副賞として賞金や支援金などをもらうこともできるため、資金調達のスタートアップの場としても非常にお勧めと言えるでしょう。
さらに受賞することもできれば、支援プログラムを受けることができ、その内容は投資家とのマッチングです。
投資家と出会うのはもちろんのこと、出身のスピードも大きく上がっていくかもしれません。
準備には時間もかかり用意がかなり大変になるかもしれませんが、もしもコンテストで良い成績を収めることができれば、チャンスは大きく広がります。
積極的にチャレンジして注目を集めたいところです。

マッチングサイトを利用する

そして二つ目の方法としては、マッチングサイトを利用する方法が挙げられます。
投資家側としては手軽に出資先を見つけることができ、一方の企業側は、労力を少なく済ませながらも出資者を見つけることが可能となります。
マッチングサイトの中には、無料で利用できるものもありますが、料金が高ければ高いほど、マッチングできる投資家の数も高まります。
サイトにより実現性を取り入れているところもあれば、匿名性を取り入れているところがあります。
実名制の場合には月額料金が手頃で情報の信頼度が高く安心して利用することができます。
一方で匿名性の場合には月額料金が高く、投資ではなく優勝持ちかけられることがあり不安材料が多くなるかもしれません。
匿名サイトではなく、実名声を利用した方が安心感が得られます。
マッチングサイトの目的は企業家に投資家を紹介することです。
サイトでのやり取りだけで多くの出資をしてもらうので、マッチングできるかどうかは起業家の努力次第です。

交流会やイベントに積極的に参加する

三つめには交流会やイベントに積極的に参加する方法が挙げられます。
マッチングサイトとは異なり、交流会やイベントなどでは実際に目を合わせて話すことができるため、自分の思いや熱意を伝えやすくなります。
職種別に専門的な交流会が設けられていることも多く、このような場合には業界に詳しい投資家が集まるので、事業計画の内容が斬新であったり、新商品があれば、正しい評価がもらえるかもしれません。
しかし当日に会うことができる投資家の数はかなり限られてしまうので、必ずしも自分に合う投資家に出会えるというわけではないことを覚えておきましょう。
多くの自治体や企業支援団体が主催することがあるので、常に情報を取り入れて、少しでも多くの投資家が訪れるチャンスを逃してはなりません。

TwitterやFacebookなどを通じて連絡を取る

四つ目に上げられる方法はTwitterやFacebookなどを通じて連絡を取ることです。
投資をして欲しい企業家が見つかったら、積極的に手紙やメールを送って、企業に対する熱意や協力を伝えるのです。
しかしこの方法は、全く面識のない人物であれば、反応してもらえる可能性は低くなります。
日本においては、経営者に対して直接支援を申し込むことは失礼にあたるという考え方もあるのです。
このような場合には、まずは自分の知り合いの経営者や起業家の中に、投資家と繋がりがある人物がいないかどうかを探してみましょう。
きちんとした紹介があれば信頼度も上がって、出資してもらえる可能性は大いに高まります。

まとめ

このように様々な方法があるので、自分がやりやすいところから始めてみると良いでしょう。
自分の熱意を積極的に伝えていくことが求められます。