最終更新日 2024年4月8日 by ormand
愛犬の身だしなみを整えたり、清潔感を保つために定期的に毛をカットするトリミングを行うのは大切ですが、自身で行うとなると一定の技術が必要になるだけではなく専用の道具を揃えたり使いこなすのも難しく、作業を行うには大変な手間もかかります。
そんな時は、プロのトリマーがお手入れをしてくれるトリミングサロンを利用するのがおすすめです。
目次
トリミングサロンで綺麗にカットしてもらうメリット
犬の毛は生きている限り生え続け、もしも放置しておけば汚れと一体化し不潔になり皮膚疾患などの原因となるほか、毛玉ができると重さで動きを阻害したり、地面に引っかかれば皮膚が引っ張られて痛みを感じることがあります。
それが続くと元気に走り回ることも難しくなり、運動不足となれば人間と同じように新陳代謝が低下してさまざまな疾病の原因となってしまいます。
また、顔に毛が多い犬種の場合は毛先を伸ばし過ぎると先端が目に入り、最悪の場合は瞳を傷つけて視力低下や失明にまで至った例もあります。
そこでトリミングサロンで綺麗にカットしてもらえれば、それらの懸念を一気に解決することが可能です。
かわいらしさを演出するためだけではなく運動特性も考慮
熟練のトリマーは犬の特性を理解しており、かわいらしさを演出するためだけではなく運動特性も考慮して、どの部位の毛を残し、どの部位をカットすれば相応しいのかを判断してデザインしてくれます。
ブラッシングをする工程は身体に付着したカットした毛を落とすだけではなく、皮膚に刺激を与えてマッサージ効果も得られて血行が良くなります。
多くの犬はここでリラックスした表情になり、気持ちよくなっていることが分かります。
もしも爪が伸びていればカットしますが、爪切りをあてた状態で暴れてしまうと怪我を負わせてしまう可能性もあるため、慎重かつ迅速に行うのがポイントです。
シャンプーで水を怖がってしまうケース
つづいてシャンプーをしますが、ここで課題となるのが水を怖がってしまうケースです。
これは自身の身を守るための本能で、危険を察知すればそこから離れるという当たり前の行動ですが、シャンプーこそが清潔にして自身の身を守るものだと覚えてもらう必要があります。
シャンプー後に快適になることを知ってもらえば、シャワーの音が聞こえただけで尻尾を振る犬もいますが、そこまでたどり着かない場合はひと苦労します。
家庭で行う場合にはお世話をする方の緊張感が伝わってしまい、いつもと違う雰囲気を察知した犬は警戒してしまうことがあり、それが続けばシャンプーのたびに逃げ回るために断念し不潔な状態になってしまえば本末転倒です。
そんな時でもプロのトリマーなら犬をリラックスさせる方法が分かっており、やさしく声を掛けて愛情たっぷりに撫でたり、場合によってはおやつを与えたりしながらシャンプー時に大人しくすることで報酬が得られると覚えさせます。
参照：浦安市トリミング
カット、シャンプー後は犬も人間と同様な気持ちになる
シャンプーが終わればドライヤーで乾かしたりスタイリングを行いますが、この頃には尻尾を振って喜んだり、眠そうな顔をすることもあります。
全ての工程が終わると、その前とは見違えるかわいさが引き出され、心なしかさっぱりした表情に見えます。
人間も理容室や美容室でカットやシャンプー、スタイリングをしてもらうと清々しさを感じたり、自身が磨かれた感覚を覚えて嬉しくなりますが、犬も同様な気持ちになっているのは想像に難くありません。
ここまでの工程を振り返ってみると、やはり自宅で行うには専門の道具や施設、そして高度なテクニックが必要であることが分かります。
そのため、プロのトリマーに全てを任せられるトリミングサロンに依頼するのが最も安心です。
まとめ
トリミングサロンから帰ってきた犬は、以前にも増してかわいくなるのはもちろんのこと清潔で健康にも繋がり、生き生きとした姿を家族に見せてくれることで家中を元気にしてくれます。
