80歳まで元気で過ごすために心掛けること

最終更新日 2024年4月8日 by ormand

「80歳まで元気でいたい」
「長生きする秘訣を知りたい」
「孫が成人するまで元気で過ごしたい」

日本人の平均寿命は男女共に80代で、これまでの推移を見ると右肩上がりに上昇しています。
長生きなケースですと100歳以上まで生きる人もおり、長寿が珍しいことでもなくなってきています。
高寿命であることは喜ばしいことと考えられていますが、ただ、元気で過ごせるかどうかによって感じ方は大きく変わってくるかもしれません。
病気がちだったり、ケガをしやすかったりする身体では人生を謳歌することはできませんし、辛い毎日になってしまうことも考えられます。

⇒80歳まで元気に生きる方法

1 平均寿命である80代までは元気でいられるようにしたい
2 適度な運動を心掛ける
3 下半身は重要な役割を担うため積極的に鍛える
4 バランスの良い食事を心掛ける
5 精神的に健康であるのも必要不可欠な要素
6 まとめ

平均寿命である80代までは元気でいられるようにしたい

かたや心身共に健康であることができれば、悩みの少ないアクティブな日々を過ごしやすく、生きていることの喜びも実感しやすいのではないでしょうか。
したがって明るい未来のためにも、せめて平均寿命である80代までは元気でいられるようにしたいものです。
そのためには、今の内から将来に向けた心掛けを備えることが大切ですし、未来の健康は今の努力があってこそと言えるでしょう。
どんな取り組みを行なえば良いのかについてですが、やはり健康体であることが第一の条件です。
肉体的にも精神的にも健全であることで毎日を穏やかに過ごすことができ、逆に不調を抱え込んでしまうと悩みの尽きない日々が続いてしまいます。

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適度な運動を心掛ける

まず肉体的な健康を保つ方法としては、適度な運動を心掛けることが欠かせないと言えます。
運動にはいくつものメリットがあり、ひとつは骨を丈夫に保てることです。
年を取ってくると骨が弱くなるのはよく知られたことですが、それによって歩行困難に陥ったり、ケガをしやすく寝たきりなったりするケースも少なくありません。
それまで元気だった人がケガをきっかけに非活動的になる、メンタルが弱くなるということもありますし、それだけ大きなダメージになってしまうということです。
そのようなトラブルに見舞われないためには運動が必要不可欠です。
丈夫な骨を保つには運動によって刺激を与え続ける必要がありますので、軽めのトレーニングでも良いので日々の習慣として続けていくことが望ましいでしょう。

下半身は重要な役割を担うため積極的に鍛える

特に下半身は重要な役割を担うため積極的に鍛えることが大事です。
下半身が弱いと高齢になった時に転倒をしやすくなりますし、歩行が難しくなることで外出も億劫になってしまいます。
例えばウォーキングやスクワット、足踏み昇降などの運動で丈夫な足腰を保つことが推奨されます。
運動は筋肉量の増加にも欠かせません。
日々の動作をスムーズに行なうにはある程度の筋肉が必要不可欠ですが、筋肉量は年齢と共に減少していきます。
骨を支える力も弱くなることで故障のリスクも高まります。
したがって骨を丈夫に保つことと同様に、日頃からしっかりと運動を行ない筋力の低下を防止しなければいけませんし、筋肉があってこそ運動への意欲も高まるというものです。

バランスの良い食事を心掛ける

続いて、肉体的な健康のためにできることのひとつとしては、バランスの良い食事を心掛けることが挙げられます。
食事は単にエネルギーを補給するためだけではなく、健全な肉体を保つために欠かせない重要な作業です。
ただお腹を満たせば良いというものではありませんし、バランスの悪い食生活では不健康で病気リスクの高い身体になってしまいます。
よく生活習慣病に注意が必要と言われていますが、もしも糖尿病や高血圧症、がんなどに見舞われてしまうと人生のクオリティが大きく低下してしまう可能性があります。
さらに心筋梗塞や脳卒中などのリスクが高ければ、命までも失ってしまいますので、予防をするための心掛けが重要になってくるのです。
食生活を見直すことが有効な対策であり、乱れた食生活を速やかに改善し、将来にわたって健康的であれるよう努める必要があるのは言うまでもありません。

精神的に健康であるのも必要不可欠な要素

高齢になってからでは体質の改善を図ることも難しくなることから、できるだけ若い内から将来を見据えた食生活を心掛けることが大事です。
80歳まで元気で過ごすには、精神的に健康であるのも必要不可欠な要素です。
メンタルが脆くなってしまうと、いくら肉体が健康であっても不調に陥りやすく、高齢者が非活動的になると急速に衰えることもあります。
精神的に健康であるためのポイントのひとつは、ストレスを溜めないことです。
適度なストレスは良い刺激になる一方、過剰なストレスは精神面への大きな負担になります。
特に働き盛りの世代は仕事などによって多大なストレスを受けることが多く、それによって病気がちになってしまうケースも少なくないです。
80歳まで元気でいられるどころか、30代や40代といった早い段階で健康を害してしまいかねず、ズルズルと病気と付き合っていかなければならない状況に陥ることもあります。