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【検証】Miroのオンラインホワイトボードのメリット

最終更新日 2024年4月8日 by ormand

「Miroのメリットは?」
「Miroの無料と有料の違いが知りたい」
「オンライン会議で使えるホワイトボードを探している」

新型ウイルスの流行に伴って、会議室でリアルのホワイトボードを使う会議が減って、代わりに感染リスクのないオンラインの会議が増えました。
オンライン会議であっても、モニター上にホワイトボードがあった方が会議の進行に便利なので、オンラインホワイトボードツールが使われるようになりました。
何故会議でそれらのツールが使われるのかと言うと、リアルのボードと違ってスペースの制約なく会議内容を、タブレットなどの画面で資料化して見たり共有しやすいからです。
他にもアイディアや決定事項などを図解したり、マインドマップを即座に作成したり、チームメンバーが意見を出した内容を瞬時にチーム同士で共有しやすいからです。
それらのツールの中で、とりわけ注目されている物にMiroがあります。
そこでMiroホワイトボードをまだ使った事が無い人にも解りやすいように、その魅力やメリットについて以下にあげて説明して行きます。

オンラインホワイトボードツールのMiroとは

オンラインホワイトボードツールのMiroは、新型ウイルスの流行に伴って人気が急上昇しているサービスで、特徴としては会議などで便利に使えるテンプレートと使い勝手の良いUIが利用できる便利ツールです。
海外のサービスで、日本には2021年11月に英語バージョンで参入して、2022年2月からは日本語版のサービスが始まりました。
サービスを利用するためには、ユーザー名とメールアドレスとパスワードとメルマガ配信を有効にするだけでお手軽に登録できます。
プランはFreeとTeamとBusinessとCompanyの4つあり、無料でも利用する事ができます。
但し無料だと同時に利用できるボード数が少なかったり人数も制限され、課金する事で編集できるボード数や人数を増やす事が可能です。

Miroの有料版の特徴

それに加えて有料だと、ボードを高解像度で奇麗に表示したりエクスポートできたり、専用で便利なリモート会議ツールが利用できます。
だけど人気があるのは、無料版でも会議に参加せずに閲覧だけならば人数制限は無制限で、他社のZoomやGooglemeetiやマイクロソフトのTeamsと組み合わせて無料でボードを使いながら会議が出来る点です。
無料版で使ってみて、課金サービスを利用したい状況になってから、課金すれば良いというお手軽利用が出来る点が魅力と言えます。

利用者から良く聞くメリット

利用者から良く聞くメリットは、リアルのボードに黒や赤のマジックで書くと、手書きの字が汚い事がバレたり読みづらいデメリットがありますが、Miroのサービスは文字をキーボード入力できるので字が下手でも積極的に書き込めるという意見もあります。
そして図解に関しても手書きだとボードにマジックでかくのに時間のかかる複雑な図も、テンプレートが豊富で簡単に画面上に表示させる事が出来る点もメリットです。
また手書きで書きたい時には、タッチペンやマウスを使ってマジックと同じようにかけたり、色や文字や数字を書き込める点も便利です。
そして最大の特徴は、意見を書いたユーザーを参加者のアイコンをクリックするだけで、どのコメントを誰がかいたのかが一目瞭然に解る点です。
この機能を使う事で、司会者やメンバー同士が意見を質問し易くなったり、コメントを残してチームメンバーに対して、メンションを送る事も出来ます。
一度利用すると、今までのリアルのボード以上に便利な機能が付いているため、オンライン会議でなくても使い続けるユーザーも増えてます。

Miroがおすすめの理由

オンラインホワイトボードツールが沢山ある中で、なぜMiroがおすすめなのかというと幾つかの利点があるからです。
これは比較しないと築かない事ですが、他のサービスに比べてビジネスで便利に使えるテンプレート数が120以上も用意されていて、それらを使うと業務や会議の進行が加速化できて短時間で効率良く出来る点です。
どのようなテンプレートがあるのかと言うと、アジャイル開発で良く用いられるKanbanFrameworkや人の考え方や思考をやアクセス解析などで便利なMindMapを始めにして、戦略策定やリモート会議で使えるテンプレートが充実している点です。
リアル会議では、全員に紙の資料を配るために、会議の前には資料の作成と人数分の紙の資料を作る手間と時間が必要となっていました。

タブレットの画面上に映し出せる

資料が終われば、会議中の情報を外に漏らさないために資料をシュレッターで破棄したり当然ですが紙のゴミが大量に出ていました。
それらの手間もオンラインホワイトボードツールを利用すれば、タブレットの画面上に映し出せるのでタブレットを人数分用意すればいいので無駄なコストが掛からなくなります。
同時に同じ画面を共有するので複製がいらないだけでなく、紙の資料化作業時にカットされていたアイディアも書き込めたり、同時に複数人が思いついた事を書き込んで行けるので意見の発表時間や集約作業も短縮できます。
会議の途中の状態を簡単にコピーできるため、初期作業で会議の議事録の作成も簡単にできるので初期の負担も軽減できます。

まとめ

情報漏洩に関しても、紙だと紛失する心配がありますが、Miroを使えばセキュリティ面でも安心です。